ROLEX 1500 と グランドセイコー 6146-8000

祖父の形見のROLEX 1500と父親が結婚前に購入したグランドセイコー 6146-8000を譲り受ける。
どちらも1970年頃の物じゃなかろうかと思うが、


グランドセイコー 6146-8000は純正ブレスが無いそうで、グレーの皮ベルトに交換し、オーバーホール。


ROLEX 1500は、アンティークとして使うにはベルトの伸びが酷い状態だったので、削りだしのものに交換。
アンティークとしての価値を諦めベルトを新調するのならと、
日焼けしていた文字盤、日付、針と傷の目立つ風防も交換
(自分の記憶でも常に祖父の腕にこの時計が巻かれていた記憶がある。。)
シルバーだった文字盤は上記グランドセイコーも同じくシルバーであった為、
今回は黒のバーインデックスに。
(日本ロレックスによると、色はシルバー、黒、白、グレー、ブルー。
 又インデックスはバーでもローマンでも対応できますとのこと。)
ただ、取り外したベルト、文字盤、針は、形見ということもあり一緒に返してもらった。
竜頭も破損していたため取替。
つまりケースとムーブメント(Cal.1575)の心臓部のみを残しリペア。
ケースも研磨され新品と見紛う出来栄え。
30年以上も前の時計であるにも関わらず、ここまで部品が揃うロレックスという時計に心底感心した。


どちらもシンプルの極致のような腕時計で大変気に入っている
大事に受け継ぎます。